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日本野球機構オフィシャルサイト

NPBアンチ・ドーピングガイド2017

正当に受ける静脈注入/花粉症の対策等について NPB医事委員会の見解

1.「正当に受ける静脈注入」に関するNPB医事委員会の見解

2010年2月1日

世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の禁止表のM2.2の項では「静脈内注入および/または6時間あたりで50mLを超える静脈注射は禁止される。但し、医療機関の受診過程(救急搬送中の処置、外科手術、外来及び入院中の処置を全て含む)、または臨床的検査において正当に受ける静脈注入は除く。」と明記されています。「正当に受ける静脈注入」に関するNPB医事委員会の見解としては、

  1. 医師による診療記録があり、診断名、診断根拠、医薬品名及び使用量・使用方法などが明確に記載されている。
  2. 薬事法にもとづいて認可された医薬品を用いた治療であり、且つ適応内使用である。

上記2点を満たすものを「正当に受ける静脈注入」と判断します。
なお、「正当に受ける静脈注入」であっても、治療使用特例(TUE)の申請が承認されない場合もあります。

2.「花粉症」の治療に関して

競技会検査では、「興奮剤」や「糖質コルチコイド」は、禁止薬物です。糖質コルチコイドの全身投与(経口使用、静脈内使用、筋肉内使用など)は禁止され、使用にあたってはTUEの申請、許可が必要となります。

花粉症の治療においてしばしば長時間作用型の糖質コルチコイドの筋肉注射が行われることがありますが、注意が必要です。花粉症のシーズン前から抗アレルギー剤などを予防的に投与し、症状のひどいときはステロイド入りの点眼薬、点鼻薬の使用や、抗ヒスタミン薬の内服などで対処することをすすめます。(ステロイド入りの点眼薬、点鼻薬については申請(TUE)なしで使用できます)