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日本野球機構オフィシャルサイト

2006年 表彰選手

2006年5月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

 5月度の日本生命月間最優秀選手(月間MVP)が決まりました。 打者賞は東京ヤクルトスワローズ・A.リグス選手、投手賞は中日ドラゴンズ・川上憲伸投手です。

 2年目となった交流戦で、それまで不振だったスワローズが劇的に復活した理由は強力打線にありました。 特にリグス、A.ラミレス、G.ラロッカの3外国人選手の三重連機関車のような活躍は抜群の推進力を生みました。 リグス選手は、一番青木宣親選手の後を打ち、ラミレス、ラロッカ両大砲への継ぎの役目を担いながら、月間最多の12本塁打を放ちポイントゲッターとしての機能も大いに発揮、チームを勝率5割に戻し、ペナント争いの輪に加わってきました。

 5月の投手賞争いは月間3勝に11人が並ぶという異例の展開でした。 その中で川上投手は5試合に先発し、2完封を含む3完投で3勝(1敗)を挙げ、投球回(44)、奪三振(43)、防御率(1.43)でリーグナンバーワンでした。 5月25日の楽天戦でセ・リーグ36度目のノーヒット・ノーランを達成したヤクルト、R.ガトームソン投手は3勝(0敗)を挙げたものの、投球回が23.1回と規定投球回に達せず受賞を逸しました。

 リグス選手は初めての受賞。 川上投手は中日・山本昌投手、松井秀喜選手(元巨人)と並ぶ最多タイ7度目の受賞。 また、巨人・上原浩治投手(2002~2004)と並ぶ2人目の3年連続の投手賞受賞。 打者賞は投手、打者賞に分かれる前年の1988年から1991年まで受賞した落合博満選手(当時・中日)の4年連続です。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
栗 原 (広) 25 95 36 5 23 2 .379
福 留 (中) 26 100 37 4 18 3 .370
ラロッカ (ヤ) 25 92 30 8 22 0 .326
T・ウッズ (中) 26 92 30 8 28 0 .326
リグス (ヤ) 25 108 35 12 23 3 .324
ラミレス (ヤ) 25 108 35 5 27 0 .324
李承ヨプ (巨) 24 93 26 8 18 0 .280
村 田 (横) 25 93 22 8 19 0 .237
月間個人投手成績
投手名 球団 試合 完投 完封 勝利 敗北 奪三振 投球回 自責点 防御率
川 上 (中) 5 3 2 3 1 43 44 7 1.43
朝 倉 (中) 4 0 0 3 1 22 28 6 1.93
三 浦 (横) 5 3 0 3 2 28 39 12 2.77
西 村 (巨) 6 0 0 3 1 21 26.2 10 3.38
投手名 球団 試合 完投 完封 勝利 敗北 セーブ 投球回 自責点 防御率
藤 川 (神) 13 0 0 3 0 0 17 0 0.00
ガトームソン (ヤ) 3 1 1 3 0 0 23.1 2 0.77
久保田 (神) 14 0 0 3 2 6 15.1 7 4.11

リグス、川上両選手の表彰日は未定です。

※セントラル野球連盟記念楯
※日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィー
以上が贈られます。