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日本野球機構オフィシャルサイト

2011年 表彰選手

2011年4月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

パ・リーグ受賞選手

4月度の日本生命・月間最優秀選手(月間MVP)が下記のとおり決まりました。

打者賞

宮本 慎也 (東京ヤクルト)  【初受賞】
[成績] 16試合  打点 11  安打 22  打率 .400

投手賞

B.バリントン (広島東洋)  【初受賞】
[成績] 3試合  3勝0敗0S  完封 1  防御率 1.96

 今シーズン最初の受賞選手は両部門とも初受賞選手の選出となりました。

 打者部門は、開幕3連敗のあと9連勝(2引分含む)の快進撃で広島と並んで首位を走った東京ヤクルトから、宮本選手と畠山選手が激しく争いました。 畠山選手の長打力でチームに大きく貢献した打撃は捨てがたいものがありましたが、16試合中14試合で安打を放ち月間の最多安打を記録、リーグ唯一の月間打率4割をマークした宮本選手が初受賞となりました。 宮本選手はチームの最年長として精神的支柱であることは周知のことですが、持ち前のしぶとい打撃でもチームを鼓舞したことが大きく評価されました。 宮本選手の40歳5カ月での初受賞は、リーグ最年長の初受賞記録となります。

 投手部門は、2002年全米ドラフトの全体の1位選手として話題となった広島・ブライアン・バリントン投手が、来日1年目の開幕月に初受賞となりました。 開幕の延期により試合数が例年より少なかった4月度は、2勝以上を挙げた投手が9名で混戦となり、その中で2完封をあげた東京ヤクルト・館山投手などと僅差での争いとなりましたが、3試合に登板し3連勝(完封1を含む)でリーグ月間最多勝をマークしたことが決め手となり、バリントン投手の選出となりました。 前田健太投手に並ぶ先発の柱の出現で、今シーズンのカープの戦いにファンの期待も高まることでしょう。 来日1年目の開幕月で初受賞となった外国人選手は、88年ガリクソン(巨人)、95年ブロス(ヤクルト)に次いで3人目となります。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
宮本 慎也 (ヤ) 16 55 22 0 11 0 .400
長野 久義 (巨) 13 47 18 3 11 1 .383
畠山 和洋 (ヤ) 15 43 16 6 12 0 .372
新井 貴浩 (神) 15 58 21 2 8 0 .362
廣瀬 純 (広) 16 51 18 2 15 1 .353
月間個人投手成績
選手名 球団 試合 完投 完封 回数 三振 自責 防御率
篠田 純平 (広) 3 1 1 2 1 0 0 23 10 2 0.78
由規 (ヤ) 3 1 1 2 1 0 0 20 17 3 1.35
館山 昌平 (ヤ) 3 2 2 2 0 0 0 24 21 5 1.88
バリントン (広) 3 1 1 3 0 0 0 23 18 5 1.96
内海 哲也 (巨) 3 0 0 2 1 0 0 13 7 3 2.08

◎宮本慎也選手の表彰式は、5月22日(日)東京ヤクルト-福岡ソフトバンク(神宮)の試合前に行われる予定です。
バリントン投手の表彰式は、未定です。

◎各選手には、
 ☆セントラル野球連盟より記念楯
 ☆日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィーが贈られます。