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日本野球機構オフィシャルサイト

2011年 表彰選手

2011年8月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

8月度候補選手 パ・リーグ受賞選手

8月度の日本生命・月間最優秀選手(月間MVP)が下記のとおり決まりました。

打者賞

栗原 健太 (広島東洋)  【2度目】
[成績] 26試合  安打 29  本塁打 9  打点 25  打率 .293

投手賞

久保 裕也 (読売)  【初受賞】
[成績] 14試合  1勝0敗11S  防御率 0.63

 セ・リーグ8月度の打者部門は、広島の主砲・栗原健太選手が自身2006年7月度の受賞以来、5年ぶりの受賞となりました。8月はチーム全試合に4番打者として出場し、本塁打、打点、長打率(.606)でリーグトップとなり、激しいペナント争いを演じるチームの月間勝ち越し(14勝11敗1分)に大きく貢献しました。栗原選手には常に長打力、特に本塁打の期待がかかりますが、開幕から7月までに放った本数は3本と、彼の実力からすれば物足りないものでした。しかし、8月に入ると量産、本塁打を放った試合は6勝1敗で、主砲の一発が勝利を呼び込みました。8月26日(金)対巨人16回戦(マツダ)では1,000本安打を達成し、月間MVP獲得により自身の節目の記録に華を添えました。

 投手部門は、巨人、阪神の両久保投手が高いレベルでの争いとなりました。巨人・久保裕也投手はチームの守護神に定着し1勝11セーブ。一方、阪神・久保康友投手はリーグ月間最多勝となる4勝負けなし。ともに甲乙付け難い好成績で難しい選考となりました。最終的には、8月の月間首位(17勝8敗1分)となったチームの守護神として、“救援失敗なし”の抜群の投球内容を披露した巨人・久保投手が9年目での初受賞となりました。久保投手が挙げた月間11セーブは、2007年8月・上原浩治投手(現レンジャーズ)の持つチーム記録に並び、歴代リーグ2位タイとなる月間セーブ記録です(リーグ記録:1997年8月・横浜・佐々木主浩=14セーブ)。名立たる歴代の守護神たちに肩を並べた右腕の出現は、チームに安心感と勢いをつけたことは間違いありません。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
長野 久義 (巨) 22 83 30 1 14 5 .361
平野 恵一 (神) 24 92 31 1 6 2 .337
石川 雄洋 (横) 23 87 28 0 7 3 .322
栗原 健太 (広) 26 99 29 9 25 0 .293
高橋 由伸 (巨) 24 73 18 7 14 0 .247
月間個人投手成績
選手名 球団 試合 完投 完封 回数 三振 自責 防御率
石川 雅規 (ヤ) 5 1 0 3 1 0 0 38 24 4 0.95
能見 篤史 (神) 5 0 0 3 1 0 0 37.2 42 6 1.43
久保 康友 (神) 4 0 0 4 0 0 0 27.1 18 5 1.65
*浅尾 拓也 (中) 14 0 0 0 0 2 11 14.2 13 1 0.61
*久保 裕也 (巨) 14 0 0 1 0 11 0 14.1 10 1 0.63

* 印=規定投球回未満


◎栗原健太選手の表彰式は、9月14日(水)広島-ヤクルト戦(マツダスタジアム)の試合前に行われる予定です。
久保裕也投手の表彰式は、9月9日(金)巨人-広島戦(東京ドーム)の試合前に行われる予定です。

◎各選手には、
 ☆セントラル野球連盟より記念楯
 ☆日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィーが贈られます。