• セントラル・リーグ
  • 阪神タイガース
  • 広島東洋カープ
  • 横浜DeNAベイスターズ
  • 読売ジャイアンツ
  • 東京ヤクルトスワローズ
  • 中日ドラゴンズ
  • パシフィック・リーグ
  • オリックス・バファローズ
  • 千葉ロッテマリーンズ
  • 福岡ソフトバンクホークス
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • 埼玉西武ライオンズ
  • 北海道日本ハムファイターズ
  • 侍ジャパン

日本野球機構オフィシャルサイト

2012年 表彰選手

2012年5月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

5月度候補選手 パ・リーグ受賞選手

5月度の日本生命・月間最優秀選手(月間MVP)が下記のとおり決まりました。

打者賞

ブランコ
ブランコ (中日ドラゴンズ)【2度目】
[成績]  試合 24  安打 27  本塁打 9  打点 23  打率 .333

投手賞

杉内 俊哉
杉内 俊哉 (読売ジャイアンツ)【初受賞(パ7回)】
[成績] 試合 5 4勝0敗0S 防御率 0.68 完封 2(ノーヒットノーラン達成)

 5月度の受賞選手は、セ・リーグ球団初の交流戦優勝に向けて、好位置をキープする2球団の原動力からの選出となりました。

 打者部門は、リーグ首位を走る中日球団の主軸打者から、月間の本塁打(9本)、打点(23打点)でリーグトップのブランコ選手と、安打数(29本)、打率(.337)でリーグトップの和田一浩選手が激しく争いましたが、チーム一の得点源となった打撃が評価されたブランコ選手が、2011年10月度以来、自身2回目の受賞となりました。ブランコ選手が本塁打を放った7試合のチーム成績は5勝1敗1分(勝率.833)と抜群の勝率で、ブランコ選手の長打力は相手投手の脅威となっています。

 投手部門は、完全試合目前で惜しくも大記録を逃しましたが、プロ野球史上75人目(セ・リーグ36人目)のノーヒットノーランを達成した巨人・杉内俊哉投手が4勝負けなし、防御率0点台という抜群の成績で文句なしの受賞となりました。FA移籍によってリーグや環境が変わったにも関わらず、ここまでのシーズン成績も7勝1敗、防御率1.06のリーグトップの成績で、開幕からの不調を巻き返したチームを鼓舞しています。百戦錬磨の左腕はピンチにも動じず、ここぞの場面で三振を取れるピッチングがチームにもたらす信頼感は大きいです。杉内投手の受賞はセ・リーグでは初、パ・リーグ時代の2010年3、4月度以来の受賞となります。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
和田 一浩 (中) 24 86 29 2 11 0 .337
ブランコ (中) 24 81 27 9 23 2 .333
中村 紀洋 (ディ) 22 76 25 2 11 0 .329
ラミレス (ディ) 21 80 26 3 13 0 .325
大島 洋平 (中) 24 90 28 1 2 4 .311
月間個人投手成績
選手名 球団 試合 完投 完封 勝利 敗戦 投球回 奪三振 自責点 防御率
杉内 俊哉 (巨) 5 2 2 4 0 0 0 39.2 50 3 0.68
スタンリッジ (神) 5 0 0 2 1 0 0 33 21 4 1.09
内海 哲也 (巨) 5 0 0 3 1 0 0 33 20 6 1.64
澤村 拓一 (巨) 4 0 0 3 1 0 0 26.1 21 5 1.71
三浦 大輔 (ディ) 4 2 0 3 1 0 0 30 18 7 2.10

◎ブランコ選手の表彰式は、6月28日(木)中日-阪神戦(ナゴヤドーム)の試合前に行われる予定です。
杉内俊哉投手の表彰式は、6月8日(金)巨人-埼玉西武戦(東京ドーム)の試合前に行われる予定です。

◎各選手には、
 ☆セントラル野球連盟より記念楯
 ☆日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィーが贈られます。