• セントラル・リーグ
  • 広島東洋カープ
  • 東京ヤクルトスワローズ
  • 読売ジャイアンツ
  • 横浜DeNAベイスターズ
  • 中日ドラゴンズ
  • 阪神タイガース
  • パシフィック・リーグ
  • 埼玉西武ライオンズ
  • 福岡ソフトバンクホークス
  • 北海道日本ハムファイターズ
  • オリックス・バファローズ
  • 千葉ロッテマリーンズ
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • 侍ジャパン

日本野球機構オフィシャルサイト

プロ野球フレッシュオールスターゲーム2019

ゲームリポート

次代を担うスターたちの競演!MVPには小園海斗が輝く

 7月11日に楽天生命パーク宮城で行われた「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2019」。イースタン、ウエスタンのスタメンには注目のドラフト1位ルーキーたちが並んだ。それぞれリードオフマンには藤原恭大(ロッテ)と小園海斗(広島)が入り、イースタンの先発マウンドには吉田輝星(日本ハム)が名を連ねた。

 初回、いきなり小園対吉田輝のマッチアップ。注目の対決は小園が吉田輝の146キロのストレートを打ち返し、ライトへの先頭打者ホームラン。いきなりの先制パンチでウエスタンが1点を奪った。一死走者なしからは、こちらも根尾昂(中日)対吉田輝のドラ1対決。昨夏の甲子園決勝以来の対戦となったが、結果は吉田輝のストレートの前に根尾は空振り三振。吉田輝は「(小園との対決は)甘く入ってしまった」と反省したが、根尾から奪った三振については「思ったよりいいボールが投げられた」と腰痛からの復帰登板でもあったこの日の投球に手応えも口にした。

 対するウエスタンの先発は、地元・宮城県出身の梅津晃大(中日)。マスクをかぶるのは石橋康太(中日)の同チームのルーキーバッテリー。息の合ったコンビで1、2回を無失点に封じてチームに流れを呼び込む。2回表にはまたも広島の打者から打点が生まれる。この回先頭の根本薫(オリックス)が左中間への二塁打で出塁すると、二死から林晃汰(広島)が右前にタイムリー。小園も右前打で続くと熊谷敬宥(阪神)が左前に適時打を放って林が3点目のホームを踏んだ。小園は送球間に三塁を狙って憤死したが、カープの次代を担う星が躍動した。

 5回表からイースタンのマウンドに上がったのは、すでに一軍で4勝を挙げている西武のドラフト1位ルーキー・松本航。初球から150キロのストレートを連発して林、小園をフライアウトに。続く代打の小幡竜平(阪神)には四球を与えたものの、ファウルで粘る根尾を最後は力で押し込んでセンターフライに仕留め、高卒ルーキーたちを圧倒。大卒即戦力の実力を見せつけた。

 ウエスタンに追い込まれていたイースタンは9回裏、先頭の藤原は自慢のスピードを発揮してショートへの内野安打で出塁。試合前、根尾から「走ってほしい」と挑戦状をたたきつけられていた藤原は、岸田行倫(巨人)の打席の2球目で二盗。客席から上がる歓声も止まぬうちに、3球目にすかさず三盗も決めてみせた。続く岸田は三振を喫したが、山下航汰(巨人)の犠牲フライで三塁走者の藤原が生還し、完封負けを逃れた。

 過去には岡本和真(巨人)や井上晴哉(ロッテ)らが受賞した最優秀選手賞(MVP)には、先頭打者ホームランを含む2安打を放った小園が選ばれた。「しっかり自分のスイングができたことが結果につながったと思います」と笑顔を見せた。それでも「これに満足せず、一軍で活躍できるように頑張りたい」と口元を引き締め、ファームではなく一軍での活躍を誓った。また、優秀選手賞には先発して2回をパーフェクトに抑えた梅津、7回に圧巻の3者連続空振り三振を奪った中村稔弥(ロッテ)がそれぞれ選ばれ、若きスターたちによる夢の球宴は幕を閉じた。

プロ野球フレッシュオールスターゲーム2019

2019年7月11日(木)
楽天生命パーク ◇開始 18:03 (2時間27分) ◇入場者 17,578人

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
ウエスタン・リーグ選抜 1 2 0 0 0 2 0 0 0 5 9 0
イースタン・リーグ選抜 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 5 2
バッテリー
[ウ] 梅津(D)、吉住(H)、板東(H)、張(B)、山本(D)、馬場(T)、齋藤(T)、島内(C) - 石橋(D)、片山(T)
[イ] 吉田輝(F)、中川虎(DB)、鈴木(F)、松本航(L)、清水(S)、中村稔(M)、戸郷(G)、本田(L) - 石原(E)、岸田(G)
本塁打
[ウ] 小園(C)(1回ソロ 吉田輝)