日本野球機構
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2021年6月1日
【コラム】無失点記録を継続する広島の新人守護神。静かに、熱く燃える栗林良吏
広島がリードした9回のマウンド。今季は背番号20が仁王立ちしている。2019年に甲斐野央(ソフトバンク)が記録した2リーグ制後の新人デビューからの連続試合無失点記録13を更新した守護神・栗林良吏だ。記録を18として迎えた5月28日のロッテ戦(ZOZOマリン)も10対8の9回にマウンドへ。山口航輝、荻野貴司を中飛に仕留めると、最後はパ・リーグ本塁打ランキングでトップを走るマーティンをフォークで見逃し三振。コロナ禍に揺れたチームに9日ぶりの勝利をもたらす節目の10セーブ目をマーク。5月までに新人が10セーブ以上を挙げたのは2004年の三瀬幸司(ダイエー)、15年の山崎康晃(DeNA)に続く3人目の快挙だった。
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