日本野球機構
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2021年10月12日
【コラム】先輩スラッガーを超える本数で本塁打王へ、25年ぶりの歓喜を呼び込むオリックス・杉本裕太郎

 体勢は崩されていたが、打球はバックスクリーン左へ飛び込んでいった。10月7日の日本ハム戦(京セラD大阪)。オリックスの四番・杉本裕太郎は伊藤大海が投じた外角高め152キロの直球にバットを振り抜いた。一時同点となるソロは今季30号。「少し泳いでいましたし、外野の頭は抜けてくれるかな、と。スタンドまで届くとは思っていませんでした。(30本塁打は)目標にしていた数字でしたし、素直にうれしいです!」。チームで30本塁打を記録したのは2017年に31本塁打を放ったT-岡田以来4年ぶり。日本人右打者では1990年の石嶺和彦の37本塁打以来31年ぶりだ。

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