日本野球機構
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2022年5月24日
【コラム】プロ初本塁打&初完投をマークした阪神・西純矢、2001年世代の先導者・佐々木朗希から得た学び

 投打で強烈なインパクトを残した。5月18日のヤクルト戦(神宮)、阪神球団では2007年のボーグルソン以来、15年ぶりに投手として八番でスタメンに名を連ねた西純矢。まずはバットで魅せた。2回、二死一塁で打席に入ると高橋奎二が投じた初球の150キロ内角直球にバットを一閃。球場のどよめきを切り裂いた打球は左中間席中段飛び込む豪快なプロ1号2ランとなった。「待っているところに来て、バットを振ったら入って、びっくりしました。打った瞬間、“行った”と思ったので、すごくうれしかったです」。手ごたえ十分の一撃に笑みがこぼれた。創志学園高では四番に座り高校通算25本塁打をマーク。19年に韓国で開催されたU-18W杯では投手兼外野手で大会最多の2本塁打を記録。打力に定評があったが、その力を存分に見せつけた。

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