日本野球機構
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2022年6月7日
【コラム】41年ぶりの快挙を成し遂げたヤクルト・小川泰弘、節目の勝利をモチベーションに勝利を重ねる

 ヤクルトの小川泰弘が投打で主役を演じた。舞台は神宮、6月3日の西武戦だ。先発した小川は丁寧に低めを突く投球で5回まで1安打無失点。味方打線も西武先発・?橋光成の前に得点を奪えない。両軍ゼロ行進の状況を打破したのが小川だった。5回裏、先頭で打席に入るとカウント2-2から2球ファウルで粘る。そして、7球目だ。真ん中高め、146キロ直球を強振すると高く舞い上がった打球が左翼席最前列に飛び込んだ。自身6年ぶり、プロ通算3本目の一発。0対0の均衡を打ち破ると小川のピッチングは再加速する。6、7、8回をゼロで締め、9回はマクガフがマウンドへ。助っ人守護神が西武打線を三者三振に仕留め、1対0で勝利。小川は今季3勝目を挙げた。
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