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【コラム】阪神投手陣vs.DeNA打線という構図

 ともに就任2年目の阪神・金本知憲監督とDeNA・ラミレス監督が広島への挑戦権を懸けてCSファーストステージでぶつかり合う。3試合制で先に2勝した球団がファイナルに進むが、仮に雨天で予定された試合を消化できなかった場合、ペナント2位の阪神が勝者となる。

 今季、阪神はDeNAに対し14勝10敗1分と勝ち越しており、相対的に見ると相性が良いように思われる。だが、左腕の今永昇太、濵口遥大に対しては2人で1勝6敗と苦手にしている。さらに先発が予想されるウィーランドには9月25日の対戦(甲子園)で完封負けを喫しており、この3人が先発となると苦戦は必至だ。

 この厳しい状況を打開するには阪神の先発陣がいかに強力DeNA打線を抑え込むかにかかっている。阪神の最大の武器は強力な中継ぎ、抑えだ。DeNA戦では後半逆転して勝っている試合が5試合もある。先発が予想されるメッセンジャー、秋山拓巳、能見篤史が最少失点で抑え、四番の福留孝介や主軸の糸井嘉男、ポイントゲッターの鳥谷敬のベテラン陣がけん引する阪神打線が1点でも多く得点を奪い僅差で中継ぎ、抑えにつなぐことがファーストステージ突破につながっていく。

 一方、2年連続のCS出場となるDeNAはシーズン終盤の阪神との5連戦を3勝1敗1分けで乗り切ったが、やはり10勝14敗1分けという対戦成績が示すように、阪神に対して苦手意識は存在する。特に髙橋聡文、桑原謙太朗、マテオ、ドリスといった強力リリーフ陣に封じ込まれており、なんとか先制点を奪い、精神的に楽な状態で先発投手をマウンドに立たせたい。ロペス、筒香嘉智、宮﨑敏郎ら主軸が早めに投手陣を援護できるかが、ポイントになりそうだ。

 また、今季のDeNAは中継ぎに安定感がない。当然のことながら、先発陣がしっかりと試合を作ることが大前提。今永、ウィーランド、濵口ら先発陣から、いかに守護神である山﨑康晃につないでいくのか、ベンチは頭を悩ませそうだ。

【文責:週刊ベースボール】