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32Q&AQQQQゲームの際、運動量に偏りがあります。全員の運動量を確保するための工夫を教えてください。用具をほとんど用意することができません。何かよい方法や工夫はありますか?ボールやバットがない場合は、新聞紙を丸めてテープで巻くと簡単に作ることができます。ベースがない場合には、ラインカーで描いたり、フラフープなどで代用したりしましょう。バッティングティーがない場合には、コーンの上に半分に切り取ったペットボトルを差し込むとボールを置くことができます。児童の喜ぶ顔を思い浮かべながら、よい授業づくりを共に目指しましょう。試合で勝ちにこだわり過ぎています。アウトとセーフの判定をしっかりできるか不安です。 判定は、ゲームに参加している児童によるセルフジャッジで行いましょう。当然のことながら、トラブルが発生する可能性も高まります。「同時ならアウト」などのルールを児童と一緒に作っていくことが大切です。トラブル自体を学習内容と捉え、解決できるような授業づくりを目指したいところです。 また、授業のまとめでは「本時のMVP」を発表しましょう。「技能、態度、思考・判断」等の観点から最も活躍した児童を表彰します。表彰された児童は、次回への意欲が高まります。また、表彰されなかった児童も、表彰されるためにはどのような姿が望ましいのかを考え、行動するようになります。ゲームで勝利したり、活躍したりすることも素晴らしいことですが、それ以上に仲間と協力して取り組んだり、相手や判定を尊重してスポーツに取り組む姿勢を表彰しましょう。ゲームでの守り方をどのように指導すればよいでしょうか? 守りには大きく分けて3つの動作があり、「捕る」、「投げる」、「カバー」です。ボールを取れなかったり、どこかに投げてしまったりした際の動きによって、仲間を助け、失点を最小限に抑えることができます。どこにどのような打球が飛んでも、全員にそれぞれの動きがあることを理解してほしいと思います。まずは、「カバー」と言っても分からないので、とにかくボールの方向に動くことや、後ろに回り込むことが大切です。 全員の運動量を確保するためには、1チーム6名前後で構成し、2~3カ所でゲームを行うことが理想的です。また、用具を工夫しましょう。よりよい教材を求め、研究授業を重ねて辿り着いた用具は、「コーティングボール」です。スポンジに特製樹脂コーティングを施しており、ソフトで軽く、弾みもよく、優れた復元力を持つ丈夫なボールです。飛距離もティーボールに比べて軽減できます。 ルールとしては、「キャッチ&ランゲーム」が有効です(☞P30)。投動作が欠如となりますが、守備全員が毎回走るので、運動量を確保したい場合にはピッタリです。 しかしながら、野球というスポーツは、根本的に運動量が多いスポーツではありません。どんなに試行錯誤しても、サッカーやバスケットボールの運動量には勝りません。反対に、野球は「間」が多いスポーツです。また、攻撃においては全員平等に活躍できる機会が確保されています。だからこそ野球(ベースボール型)特有の「間」を活かした、考える学習ができるとよいのではないでしょうか。作戦タイムを頻繁に設け、児童同士が応援し、励まし合いながら協力して取り組むような授業づくりを目指しましょう。AAAA

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