投手部門は、横浜DeNAベイスターズ・石田健大投手が入団2年目で初受賞となりました。
石田投手は、5月4日(水)対東京ヤクルト7回戦(横浜)に先発し、6回無失点と好投すると、5月25日(水)対中日11回戦(豊橋)の7回途中まで、4試合に先発して26イニング連続無失点を記録。5月はリーグトップタイの4勝を挙げ、防御率もリーグトップと、月間首位(16勝7敗1分)となったチームの原動力となりました。
受賞選考においては、同じく月間トップの4勝を挙げたルーキーの横浜DeNA・今永昇太投手、開幕からの無失点記録を更新し続ける中日・田島慎二投手との争いとなりましたが、月間を通して抜群の安定感を見せ、チームの躍進に大きく貢献した活躍が評価され、今回の受賞となりました。
横浜DeNAからの受賞は昨年5月度の筒香嘉智選手以来、投手では2014年9月度の山口俊投手以来となります。
打者部門は、阪神タイガース・原口文仁選手が入団7年目で初受賞となりました。
原口選手は、4月27日(水)に育成選手から支配下選手登録され、同日の対巨人5回戦(甲子園)にて代打で初出場を果たすと、5月は24試合中23試合で先発マスクを被り、レギュラーに定着。リーグトップの打率.380を記録し、5月19日(木)の対中日12回戦(甲子園)ではサヨナラ打を放つなど、勝負強い打撃も光り、攻守で大きく貢献しました。
阪神からの受賞は2014年7月度の岩田稔投手以来、打者では2010年8月度の鳥谷敬選手以来となります。また、打者の育成選手経験者による受賞は両リーグ通じて初となります。
石田投手…未定
原口選手…6月14日(火)T-Bs(甲子園 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・日本生命保険相互会社より賞金30万円とトロフィー