投手部門は、横浜DeNAベイスターズ・T.バウアー投手が来日1年目で初受賞。
バウアー投手は、4試合に先発登板し、リーグトップの4勝、奪三振38と好成績を残し、登板した全試合でクオリティ・スタート(投球回6回以上自責点3以下)を記録するなど、月間を通して安定した投球を見せた。14日の北海道日本ハム2回戦では、中4日での登板ながら、被安打3、12奪三振、1失点の投球で、初の完投勝利を収めた。先発陣の大黒柱としてチームをけん引し、日本生命セ・パ交流戦初優勝に大きく貢献した。
投手部門での横浜DeNAからの受賞は、昨年8月度の今永昇太投手以来。横浜DeNA(前身球団を含む)からの外国人投手の受賞は、初の快挙となる。
打者部門は、読売ジャイアンツ・岡本和真選手が昨年3、4月度以来2度目の受賞。
岡本和選手は、全21試合に4番打者として先発出場。リーグトップの7本塁打、19打点、長打率.706を記録し、日本生命セ・パ交流戦の最優秀選手賞と合わせてダブル受賞を果たした。チャンスに強い打撃で、月間7本の殊勲安打のうちの4本が先制打。4番打者として、先制打点を上げることでチームに勢いを与えた。好調な4番打者にけん引されたチームは、月間12勝9敗で、リーグ月間2位の好成績を収めた。
打者部門での読売からの受賞は、自身が受賞した昨年3、4月度以来となる。
バウアー投手 … 未定
岡本選手 … 7月11日(火)読売対広島東洋(東京ドーム 18:00)の試合開始前
・セントラル野球連盟より記念盾
・大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィー