ファインジャッジ賞について
一般社団法人日本野球機構は、今シーズン新設しました「ファインジャッジ賞」について、下記の4つの判定を選定しましたので、お知らせいたします。
牧田 匡平 (まきた きょうへい 37歳)
・3月30日 横浜DeNA−読売2回戦(横浜スタジアム)
7回裏1死二、三塁、セカンドゴロで三塁走者が本塁へ突入し、完全なアウトのタイミングであったが、最適の位置でプレイをしっかり見極め、セーフと判定した。
本田 英志 (ほんだ ひでし 45歳)
・4月19日 横浜DeNA−広島東洋 4回戦(横浜スタジアム)
延長12回表1死満塁からのヒットで二塁走者が本塁へ突入。長時間に渡り、緊迫する試合展開であったが、集中力が途切れることなく、素晴らしい位置でセーフと判定した。
石山 智也 (いしやま ともや 37歳)
・5月17日 読売−横浜DeNA 7回戦(荘内銀行・日新製薬スタジアム やまがた)
6回表1死一、三塁、ファーストゴロで三塁走者が本塁突入。捕手のタッグを再三に渡りかいくぐり本塁セーフになった。あわてず最後までプレイを見極めて判定した。
津川 力 (つがわ ちから 43歳)
・9月2日 千葉ロッテ−埼玉西武 20回戦(QVCマリンフィールド)
延長12回表無死一、二塁の時のショートライナーを遊撃手が故意落球。非常にプレッシャーのかかる場面であったが、間髪入れず勇気を持って故意落球と判定し、監督への説明、場内放送もすべて一人で処置した素晴らしい対応であった。