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NPBからのお知らせ

記録/ルール

記録に関する変更のお知らせ

セントラル・リーグ記録部
パシフィック・リーグ記録部

1.最優秀中継ぎ投手賞について

最優秀中継ぎ投手賞 = (新)ホールド + 救援勝利 = ホールドポイント

  • (新)ホールド=救援投手で勝利、敗北、セーブ、引き分けの記録を得なかった投手を対象とし、条件(1)か(2)を満たした投手にホールド1を与える。
  • (1)…セーブの条件を満たした時に登板し、一死以上のアウトを取りリードを保ったまま降板した救援投手に与える。
  • (2)…同点時に登板し、一死以上のアウトを取り、登板以降、前任投手の残した走者を含め無失点に抑えて降板した救援投手に与える。(自チームが得点すれば、点を取られてもリードを保てばよい)

〈補足…走者を残して降板した場合は、その走者が後任投手によって得点し、タイ、又はビハインドになったら与えない〉

《(新)ホールドは、昨年までパ・リーグで採用していたホールドとは別の扱いとして、昨年までの数字を通算として累計しない》

2.最多セーブ投手賞について

従来の最優秀救援投手賞、最多セーブポイント(セーブ+救援勝利)獲得者を対象とした賞を廃止し、セーブ数のみで決定する「最多セーブ投手賞」を新設する。

3.救援投手の勝利について
  • (a)任務中リードを得た救援投手
    救援投手の任務中に自チームがリードを奪い、しかもそのリードが最後まで保たれた場合は、その救援投手に勝を与える。 ただし、その救援投手が投球回数1回未満(1/3、2/3回)で、登板した回に前任投手の残した走者を含む得点を許した場合は、原則的に後続投手に勝を与える。
  • (b)5回未満の先発投手の任務中にリードの状況になり最後まで保たれた場合
    投球回数が他の投手より1回以上多い投手に勝を与える。 投球回数が全く同じか、またはその差が1回未満の場合は、記録員の判断により勝利投手を決定する。