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日本野球機構が「ラストゲーム 最後の早慶戦」を推薦映画に

 社団法人日本野球機構は、2008年8月23日(土)からシネカノン有楽町1丁目、渋谷アミューズCQNほか全国で一斉に公開される映画「ラストゲーム 最後の早慶戦」(監督:神山征二郎 出演:渡辺大、柄本明、石坂浩二、藤田まこと、富司純子ほか)を、推薦映画とすることを決定いたしましたのでお知らせいたします。

 映画「ラストゲーム 最後の早慶戦」は太平洋戦争真っただ中の1943年10月16日、学徒出陣を前に行なわれた「早慶戦」の実話から生まれた作品です。
1943年4月に東京六大学リーグが中止となり、戦争の激化に伴って学生の徴兵も開始された時代に、戦火への旅立ちを直前に控えた野球部員たちの願いであった早慶戦を開催するために、多くの人たちが幾多の苦難を乗り越えて、その試合を実現した感動作です。

 この映画「ラストゲーム 最後の早慶戦」を一人でも多くの方々にご鑑賞していただくことにより、野球というスポーツを通じて友人、師弟、親子など、様々な人間関係においての人と人とのつながり大切さ、平和のありがたみなどを感じていただければと思います。 また、このような歴史があって現在の野球界の繁栄があるということは、今年のNPBのスローガンである「野球力」にも通じます。
子供からお年寄りまで、できるだけたくさんの方に、この映画の持つ意味を感じていただければ幸いです。

「ラストゲーム 最後の早慶戦」公式サイトへ

あの日、この場所で──打った、走った、僕らは輝いた 65年の時を経て、今も語り継がれる伝説のゲーム
そこには選手たちの熱き想いと、大人たちの切なる願いがあった──  青い空の下、グラウンドで無心に白球を追いかける若者たち。1943年、太平洋戦争が彼らから青春の日々を奪おうとしていた。「野球は敵国アメリカのスポーツだ」と六大学野球が廃止、さらに学生に対する徴兵の猶予が停止、彼らはバットを捨て、銃をとらねばならないのだ。
しかし、早稲田大学野球部の選手たちは、今日も練習に励んでいる。顧問の飛田穂洲は、出陣のその日まで野球を続けると誓う。野手の戸田は、厳格な父から「この非常時に」となじられたが、志願した兄の「戦争は俺に任せて、お前は野球をやれ」という言葉を胸に、合宿所生活を続ける。 彼らの願いは一つ、「試合がしたい」ただ、それだけだった。
 ある日、慶応義塾塾長の小泉信三が、飛田に「早慶戦」を申し込む。二度と帰れないかもしれない若者たちに生きた証を残してやりたい──小泉の切なる願いを飛田も喜んで受けとめるが、早稲田大学総長は頑として拒絶する。飛田の強行突破で、遂に幕を開ける早慶戦。それは、別れであると同時に、明日への希望に満ちたゲームだった……。

日本映画界の重鎮が、期待の若手と演技派を起用し、感動の実話を映画化!
時代は違っても野球、恋、友情と、今の我々と全く変わらない若者たち。野球をこよなく愛する学生を躍動感溢れる演技で魅せるのは、若手のホープ、渡辺大と柄本佑。
 その他の野球部員役に甲子園出場経験などもある実力派が顔を並べ、迫真の試合シーンとなった。学生野球の父といわれる飛田には柄本明、教育者の誉れ高き塾長小泉信三には石坂浩二が扮し、困難な時代に信念を貫こうとする男たちを熱演した。
また、早稲田大学総長には藤田まこと、順治の父に山本圭、母に富司純子と、演技派の大ベテランたちが脇を固めた。監督は、ヒューマニズム溢れる作品で知られる名匠神山征二郎。
 2008年8月、夢をあきらめない若者たちの、感動の実話を贈ります。

【監 督】 神山征二郎 『大河の一滴』『ハチ公物語』
【出 演】 渡辺大 柄本佑 和田光司 脇崎智史 片山享 中村俊太 / 柄本明 / 宮川一朗太 三波豊和 原田佳奈 山本圭 / 藤田まこと / 富司純子 石坂浩二
【企画・制作・配給】 シネカノン Aline[2008年/1:1.85/SRD/96分]

(C) 2008 「ラストゲーム 最後の早慶戦」製作委員会

「ラストゲーム 最後の早慶戦」公式サイトへ