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NPBからのお知らせ

試合観戦/暴力団等排除活動

球団マネジャーらが「不当要求防止責任者講習」を受講
~選手暴排で、マネジャーが相談窓口に~

 球団マネジャー、球団・球場職員、日本プロ野球選手会事務局、日本野球機構など103人は16日、都内で、警視庁、暴力団追放運動推進都民センターの開催する「不当要求防止責任者講習」を受講しました。

日本野球機構、12球団は2003年12月に「暴力団等排除宣言」をし、プロ野球暴力団等排除対策協議会(暴排協)を立ち上げました。 以来、暴力団等排除運動に力を入れてきましたが、2011年1月には、暴排協に日本プロ野球選手会も加わり、選手を暴力団等の反社会勢力から守る「選手暴排」に取り組んできました。 今回の講習は、この選手暴排の取り組みの一環として、常にチームに帯同する球団職員であり、選手と接する時間も多いマネジャーを選手からの相談窓口として位置づけ、暴力団等の不当要求への対処を学んでもらうほか、 選手会、球団、球場、四国アイランドリーグplus、BCリーグ、日本野球機構が一体となって選手暴排に取り組むために開催されました。

日本野球機構の下田邦夫事務局長が冒頭に、「プロ野球界は、これまでも暴排活動に取り組み、成果をあげてきたが、これからは球場内だけではなく、球場の外における暴排対策が必要となっている。 そのためにもマネジャーには選手の相談窓口となっていただきたい。講習を通じて不当要求への対処法につき学んでいただきたい」とあいさつ。 原哲也・暴力団追放運動推進都民センター代表理事は、「不当要求防止責任者の役割は、組織を守る、(反社会的勢力の)侵入を防ぐこと。その責務は重要である」などと話しました。
講習では、同センター講師が、暴力団からの不当要求への対処や、心構えなどについて講演。 「選手から相談があった場合の対応」など、具体的な例を挙げて、プロ野球選手を暴力団から守るための方法を説明しました。 また、警視庁から、暴力団への対応方法などの指導がされました。参加者は、約3時間の講習の間、熱心に耳を傾け、メモをとる姿などが見られました。

講習に参加した受講者には、公安委員会からの修了書が交付されました。 参加者を代表して修了書を受け取った福岡ソフトバンクホークス1軍チーフマネージャー・山口裕二さんは 「プロ野球界においては、マネジャーが選手に一番近い位置にいるので、何でも相談できる窓口になってほしいということだった。 選手も気安く相談してくれるのではないかと思っている。話しづらいこともあるかと思うが、一人で悩むよりは話してもらいたい」とコメントしました。

  • 受講修了書の交付