ファインジャッジ賞 受賞について
一般社団法人日本野球機構は、2018年シーズンの「ファインジャッジ賞」について、下記の4つの判定を選定しましたので、お知らせいたします。
ファインジャッジ賞は、審判員の技術の向上を目的に、優れた判定をたたえ、表彰する制度です。
敷田 直人(しきた なおと)47歳
4月12日 読売-横浜DeNA 3回戦 (東京ドーム)
1回表、2死一、二塁、センター前ヒットでの本塁でのプレイで、アウトのタイミングと思われたが、最適な位置で見極めセーフの判定を下した。
橋本 信治(はしもと しんじ)45歳
4月22日 中日-広島東洋 6回戦(ナゴヤドーム)
3回裏、無死一塁、打者・京田選手(中日)がバント、その際に京田選手の足が打者席を出ていたため、瞬時に規則を適用しアウトを宣告。
山村 裕也(やまむら ひろや)31歳
5月1日 オリックス-埼玉西武 4回戦(京セラD大阪)
6回裏、1死一塁、打者・若月選手(オリックス)が捕手と接触、瞬時に規則を適用しアウトを宣告。その後の走者の位置、場内放送による説明も全て1人でこなした。今シーズンより一軍での球審を割り当てられたが、素晴らしい対応だった。
芦原 英智(あしはら ひでとも)35歳
5月24日 阪神-東京ヤクルト 6回戦(甲子園)
4回裏、2死走者無し、打者・糸井選手(阪神)が投手ゴロ、一塁へ走る際にファウルラインの内側を走り、投手からの送球に当たったため、規則を適用しアウトを宣告。場内放送による説明も分かりやすく、円滑に試合を再開した。