聖地・名所150選

宮城県旧制二高グラウンド跡(現:仙台市青葉区片平公園)

1911年11月に旧制二高グラウンドで「第1回東北六県中等学校野球大会」を開催。この時に「学生野球の健全さをアピールしよう」と、試合前に両チームがホームベースを挟んで挨拶を行った。これが試合前挨拶のルーツであるとされる。その1カ月後、二高は京都で開かれた旧制高校の全国大会に出場し、同校が試合前挨拶を提案し実現。その後、甲子園から全国に広まり、アマチュア野球の日本独特のスタイルとして定着した。