秋田県大仙市は県内でも有数の野球の盛んな地域で、秋田県の少年野球発祥の地としても知られる。大仙市では1979年から出場選手の合計年齢が500歳以上を出場条件とする「500歳野球大会」が行われ、今では秋田県だけでなく、全国から参加チームが集まっている。かみおか嶽雄館は国内でも数少ない野球博物館としての要素を持ち、国内外のプロ・アマチュア野球関係の資料も多数展示し、野球を学習するコーナーなどもある。元阪急・山田久志、元近鉄ほか石井浩郎ら秋田出身のプロ野球選手関連のものだけでなく、たくさんのレジェンド選手たちの写真、グッズなどが飾られ、東京六大学のユニフォーム、さらに審判員のコーナーもある。県内の高校野球のユニフォームなども必見だ。