1950年7月に完成し、現存する富山県内最古の野球場。1992年に富山市民球場(アルペンスタジアム)が開場するまでは、夏の全国高校野球選手権富山大会の決勝戦を行うなど県内のメイン球場だった。プロ野球は1991年までに79試合を行ったが、その間には31年連続開催の地方球場最長記録も作っている。巨人の創設者・正力松太郎氏が富山出身だったこともあり、巨人の公式戦もしばしば行われた。2015年に両翼を98mに拡張するなどリニューアルされた。軟式野球、ソフトボール等ができる芝生グランド2面ある五福野球広場が隣接している。1950年8月14日に行われた大映−南海は、外野手の捕球判定を巡るトラブルからパ・リーグ初の放棄試合となった。