聖地・名所150選

福井県福井市営球場跡

戦後の1948年に福井駅近く戦災で消失した福井師範学校跡地に開場した。当初付帯施設は木造で作られていたが、1963年に鉄筋コンクリートで改築。県営球場が完成する1967年まで、福井県のメイン球場としての役割を果たした。プロ野球は1リーグ時代の1949年5月18日の南海−大陽から1958年8月27日の大毎−東映までに26試合を開催。最多が1950年の6試合、2番目が1951年の5試合を開催している。施設の老朽化により、2008年、福井市スポーツ公園野球場(福井フェニックススタジアム)の開場に伴い閉鎖。跡地は公園として整備され、現在も利用されている。