聖地・名所150選

静岡県草薙総合運動場硬式野球場(静岡草薙球場)

1930年に開場し、1934年の日米野球で当時17歳の沢村栄治が、全米打線をルー・ゲーリッグの本塁打による1失点のみの快投を見せた野球場。球場正面には沢村と全米チームの中心選手として来日したベーブ・ルースの像が対戦する格好で飾られている。球場の三塁側ベンチ裏には、当時本塁があった場所にホームベースが埋められ、愛称は「澤村 - ベーブ・ルース Memorial Stadium」。プロ野球は大洋(現横浜DeNA)が長く春季キャンプを行った他、パ・リーグは1988年から2006年までオールスター東西対抗戦を開催していた。夏の全国高校野球選手権静岡大会の決勝戦も毎年行われている。2013年に改装し、プロ野球仕様の球場となっている。