1963年に伊勢市営倉田山野球場として開場。プロ野球公式戦は1972年に近鉄−南海を1試合だけ開催している。一塁側スタンド入口には宇治山田市(現伊勢市)出身で、共に戦死した沢村栄治(巨人)と西村幸生(大阪タイガース)の胸像が並んで建立されている。2014年に球場改修を記念して、37年ぶりのオープン戦となる巨人−阪神が行われ、巨人が沢村の背番号14、阪神が西村の背番号19を両監督、コーチ陣、選手がつけた。毎年、伊勢神宮奉納社会人野球が行われている。球場入口には、伊勢市出身のオリンピックマラソン金メダリスト、野口みずきの名を冠したランニングコースも。現在の名称は「ダイムスタジアム伊勢」になっている。