1932年開場と歴史ある野球場。京都府初のプロ野球を1938年に行い、以降485試合の公式戦を開催する。阪急は準本拠地として1965年以降、1980年頃まで年間10数試合の公式戦を行い、1967年の球団初優勝はこの地で果たしている。甲子園を高校野球が使用時の阪神をはじめ、松竹ロビンス、高橋ユニオンズ、近鉄バファローズなどが、ここで主催ゲームを行っていた。高校野球、大学野球、社会人野球の公式戦も多く行われた他、日本女子プロ野球のメイン球場としても使用された。球場内に京都ゆかりの野球人を顕彰した「京都野球殿堂」があり、京都出身の吉田義男氏の関連品などを展示。2009年からネーミングライツで「わかさスタジアム京都」に。