聖地・名所150選

和歌山県紀三井寺公園野球場

県営向ノ芝球場閉鎖に伴い1965年に完成。和歌山県のアマチュア野球のメイン球場となっている。プロ野球は1973年に南海−ロッテの公式戦を初開催。以降1987年までにパ・リーグの試合4試合を行っている(すべて南海主催)。浜の宮の海岸から約600mの距離にあり、浜風も特徴。公園からは名草山、船尾山が臨める。1979年の夏の全国高校野球選手権で延長18回を戦った和歌山県代表・箕島高と石川県代表・星稜高OBメンバーが1995年、再試合を行った。2006年から照明設備が設置されたが、同年の秋季高校野球近畿大会で大阪桐蔭高の中田翔(現巨人)が188.41mの超特大の場外弾を放ち、そのボールが現在も認定証盾と共に、陸上競技場1階展示室にて展示中。