聖地・名所150選

岡山県岡山県野球場(総合グラウンド)

倉敷マスカットスタジアムが完成するまで、岡山県のメイン球場として使用された。1951年11月に行われた全米対パ・リーグ選抜がこけら落としの一戦だった。高橋ユニオンズは1957年2月に大映と合併したが、その時この野球場で春季キャンプを行っていて、選手たちはここで解散した。プロ野球公式戦は1994年が最後だが、岡山県内で最多となる139試合を開催した。1971年に照明施設ができ、1968、1974年には阪神が高校野球で甲子園を使えなかったこともあり、開幕戦が行われた。1982年の広島─阪神の試合中、広島の古沢憲司が投球しようとした際、突然停電したトラブルがあったことでも知られている。ヘビが照明施設に入ったためだった。