夏目漱石の小説「坊っちゃん」にちなんで名づけられた「松山坊っちゃんスタジアム」をメイン球場に、サブ球場の「マドンナスタジアム」、愛媛県の野球史を紹介する「の・ボールミュージアム」などが併設されたスポーツ施設。「松山坊っちゃんスタジアム」では毎年夏の全国高校野球選手権愛媛大会の決勝戦が行われる。3万人収容可能なスタンドは青一色。形状は見やすさを追求し『おむすび形平面』を採用した。内野を黒土混合土、外野を天然芝とした球場は選手がプレーしやすい環境となっており、プロ野球も定期的に開催。2022年には3度目のオールスターゲームが予定されている。また、大人気漫画『ドカベン』では、架空のプロ野球球団・四国アイアンドッグスの本拠地球場としても登場。スタジアムには松山の地に野球を伝えた正岡子規の句碑が建てられている。