聖地・名所150選

福岡県北九州市民球場

西鉄の準本拠地として1965年から6年連続30試合以上の公式戦を開催し、名勝負を刻んだ。小倉では1948年に豊楽園球場が完成したが、国鉄小倉駅移転のため取り壊しが決まり、1957年9月15日に小倉市営球場として誕生し、平和台が改装中もあり、1958年4月5日の西鉄の開幕戦(対阪急)がこけら落としに。試合前に祇園太鼓やバレエ団の踊りなどが披露された。その後、北九州市営小倉野球場、1989年からは北九州市民球場と球場名を変更。1981年4月22日の大洋戦で、巨人の新人・原辰徳が遠藤一彦からプロ入り初のサヨナラ本塁打を放った。九州六大学野球のリーグ戦や、夏の全国高校野球選手権福岡大会などアマチュア野球の試合も多く行われている。