1924年に九州鉄道(現西鉄天神大牟田線)の開通に合わせ、陸上競技場とともに開場した。当初は住宅地にする予定が昭和不況で断念したという。球場には5000人収容のスタンドがあり、中等学校野球大会の福岡県大会も行われた。プロ野球は西鉄が春季キャンプを行ったほか、一軍公式戦を1948年から1953年の間に28試合開催。1952年3月21日に西鉄─近鉄の開幕戦も行った(5-1で近鉄の勝利)。同年、西鉄は春日原で12試合を行いシーズン最終戦も春日原だった。1953年がラストイヤーだが西鉄はこの年の福岡開催はほぼ平和台で春日原が2試合だったが、最終戦は春日原で東急相手に9-6と勝利している。同年末で閉鎖され跡地は住宅地となる。