長崎県のメイン球場として、アマチュア野球で使用されている。夏の全国高校野球選手権長崎大会の決勝戦が毎年行われる。長崎市営大橋球場跡地に1997年開場。公営球場では九州初の全面電光表示方式のスコアボードを設置し、九州有数の大球場に生まれ変わった。愛称の「ビッグN」は「長崎県の夢を大きく育む野球場に育ってほしい」とのコンセプトで名付けられたもの。プロ野球公式戦は22試合開催し、2000年にはオールスターゲーム第3戦が行われている。20世紀最後のオールスターとなった、この試合はセが9-3で勝利し、巨人・清原和博が史上最多7度目のMVPに輝いている。