鹿児島県のメイン球場として、夏の全国高校野球選手権鹿児島大会の決勝戦も行われる。1972年の国体に向け、1970年12月に開場。球場正面からは雄大な桜島が望める。1972年から2007年までロッテが春季キャンプのメイン球場として使用した。一軍公式戦は63試合開催したが、1978年7月28日から30日には、予定されていたクラウン−ロッテが桜島の噴火による火山灰により3試合とも中止になった。2011年からは九州新幹線の全線開通を記念し、福岡ソフトバンク主催で藤崎台球場とこの鴨池球場との2連戦が3年連続組まれ、「九州新幹線シリーズ」と呼ばれた。現在は命名権で「平和リース球場」に。