聖地・名所150選

宮城県楽天生命パーク宮城(宮城球場)

東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地。大日本帝国陸軍練兵場の跡地に建設され、1950年5月に開場。同5日にこけら落としとしてパ・リーグ公式戦の毎日−大映、毎日−南海の変則ダブルヘッダーが行われた。その後は東北アマチュア野球の聖地として、ファンに親しまれる球場となっていく。1973年に鉄塔6基の照明設備、一部電光式のスコアボードが完成すると、ロッテがこの年は準フランチャイズとして、74 〜77年は本拠地として使用。2004年、楽天の球界参入が決まると本拠地となり、大規模なリニューアル工事を経て2005年の開幕を迎えた。2016年には「30億円大改修」に着手し、グラウンドは全面天然芝に。外野後方には観覧車やメリーゴーランドなどの各種アトラクション、さらには宿泊施設が設置されるなど、「東北が誇る世界一のボールパーク」を目指して進化を続けている。