千葉ロッテマリーンズの本拠地。千葉マリンスタジアムとして1990年に完成。同年に巨人−ロッテのオープン戦でこけら落とし、1992年にロッテが川崎から移転した。1995年にオリックス・野田浩司が1試合19奪三振の日本記録を樹立。2022年には佐々木朗希が同記録に並び、13者連続奪三振の日本新記録と完全試合を成し遂げた球場である。12球団の屋外本拠地球場で唯一、照明塔を立てず全観客席のひさしの部分にライトを散りばめた『サークルライン』と呼ばれる照明と東京湾から吹き込む強風が特徴。2006年から千葉ロッテマリーンズがプロスポーツチーム初となる指定管理者となり、魅力的な座席改修や利用者目線にたった施設運営を行っている。外周エリアではケータリングカーの屋台やマリン広場でのキャッチボール、「ボールパークステージ」でのイベントなどが楽しめ、球場周辺の「ボールパーク化構想」の実現などエンターテインメント空間として年々進化を続けている。