聖地・名所150選

群馬県群馬県立敷島公園野球場(上毛新聞敷島球場)

1930年9月に開場。90余年の球史を刻む群馬県で現存する最古の野球場で、約2700本の松林に囲まれた県立敷島公園の一角にある。当初は市営だったが、戦後に県営となり1953年にプロ野球が開催できる規模に改築された。アマチュア野球のメイン球場で1983年に行われた「あかぎ国体」では軟式野球(公開競技)を開催。夏の全国高校野球選手権群馬大会の決勝戦の舞台となっている。プロ野球は1954年5月20日の巨人−国鉄を皮切りに、県内最多の39試合の公式戦を開催。昨年7月6日に行われた巨人−中日は、両チームの対戦が2000回となる節目の一戦だった。命名権により2009年4月から「上毛新聞敷島球場」。