1965年11月17日に第1回新人選手選択会議(ドラフト)が開催された。契約金の高騰を抑えることや戦力均衡をはかることを目的として導入された。第1回は各球団が希望選手30人以内の名簿をコミッショナー事務局へ提出。1位から12位までを順番に並べ記載。重複した場合は抽選、外れた場合は名簿順位に従い選手を指名し、1位を決めた。その後、提出名簿に従って、下位球団から指名が行われた。1位で指名されたのは、巨人・堀内恒夫、阪急・長池徳二など、その後も近鉄2位に鈴木啓示、阪神2位で藤田平ら131名が指名された。日本生命会館でのドラフト会議は1974年まで行われた。