セントラル・リーグの“JA全農Go・Go賞”3、4月度の「好走塁賞」(Go Spikes賞)に、読売ジャイアンツ・鈴木尚広選手が選ばれました。
鈴木選手には連盟より記念品、JA全農(全国農業協同組合連合会)より賞金30万円と、副賞としてパールライス1俵(60kg)が贈られます。
鈴木選手は首位攻防戦となる4月28日(金)巨人-中日4回戦(東京ドーム)に1番打者として先発出場しました。初回にバント安打で出塁すると、すかさず盗塁を決め、その後相手投手の暴投で生還。2回裏には投手頭上へ高く跳ねた打球を、俊足を生かして内野安打とし打点を記録すると、その直後には盗塁を決めるなど、俊足を生かした走塁でチームの勝利に貢献しました。鈴木選手は3、4月でリーグ最多の9盗塁を記録、これは5年連続盗塁王の阪神・赤星憲広選手の5盗塁を大きく上回るものです。
鈴木選手のほか、山田真介(巨人)、赤星(阪神)各選手の好走塁も受賞の候補に上がりました。
5月度の“JA全農Go・Go賞”は「最多奪三振賞(King of K賞)」です。