• セントラル・リーグ
  • 阪神タイガース
  • 広島東洋カープ
  • 横浜DeNAベイスターズ
  • 読売ジャイアンツ
  • 東京ヤクルトスワローズ
  • 中日ドラゴンズ
  • パシフィック・リーグ
  • オリックス・バファローズ
  • 千葉ロッテマリーンズ
  • 福岡ソフトバンクホークス
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • 埼玉西武ライオンズ
  • 北海道日本ハムファイターズ
  • 侍ジャパン

日本野球機構オフィシャルサイト

2006年 表彰選手

2006年7月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

 7月度の日本生命月間最優秀選手賞(月間MVP)は両賞を広島東洋カープ勢が独占しました。 投手賞には広島投手陣のキャプテン、黒田博樹投手が昨年5月に次ぐ2年連続3度目。 打者賞は7年目で、愈々充実のきざしが見える栗原健太選手が初受賞に輝きました。

 7月はオールスターゲームが行われるため、試合数が例年少なくなります。 マーティ・ブラウン監督の考えがチームに浸透してきたカープはこの月を11勝10敗と中日ドラゴンズ(12勝4敗)に次ぐ月間2位の勝率で乗り切りました。 その投打の立役者の受賞です。

 黒田投手は4試合に登板、完封1を含む月間最多の4勝(0敗)を挙げ、防御率も0.84とほぼ完璧の内容で文句無しの受賞でした。 月間防御率トップの横浜ベイスターズ・三浦大輔投手は勝ち星1で、阪神タイガース・福原忍投手ら候補に挙がった投手はいずれも3勝で黒田投手におよびませんでした。

 栗原選手の打率は .305、月間首位打者の広島の先輩・前田智徳選手(打率 .348)らにはおよびませんでしたが、本塁打(7)、打点(19)の2部門でトップという堂々たる成績で、 中日・T・ウッズ選手、僚友、新井貴浩選手らを押えての受賞となりました。

 カープの選手が両賞を占めるのは2000年4月に前田智徳、佐々岡真司両選手が受賞して以来6年ぶり6度目となります。 両賞独占は中日が過去6度記録し、6球団最多でしたから、広島はこれに並んだことになります。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率 MEP
前 田 (広) 20 69 24 4 9 0 .348 1
荒 木 (中) 17 67 23 0 7 3 .343 -
T・ウッズ (中) 17 62 21 6 17 0 .339 2
李承ヨプ (巨) 20 75 25 6 12 1 .333 1
栗 原 (広) 21 82 25 7 19 0 .305 1
新 井 (広) 21 82 23 3 17 0 .280 1
月間個人投手成績
投手名 球団 試合 完投 完封 勝利 敗北 奪三振 投球回 自責点 防御率 MEP
三 浦 (横) 3 1 1 1 1 16 25 2 0.72 1
黒 田 (広) 4 1 1 4 0 30 32 3 0.84 3
福 原 (神) 4 0 0 3 0 19 27 4 1.33 2
ゴンザレス (ヤ) 3 0 0 3 0 21 23 4 1.57 2
朝 倉 (中) 3 1 1 3 0 15 22.2 4 1.59 1

黒田、栗原両選手の表彰式は8月11日(金) 広島-巨人戦(広島)の試合前に行います。

※セントラル野球連盟記念楯
※日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィー
以上が贈られます。