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2006年 表彰選手

2006年8月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

 8月度の日本生命月間最優秀選手賞(月間MVP)は打者賞、投手賞共に今季二度目の受賞となる2選手に決まりました。 打者賞は5月に続き二度目の受賞の東京ヤクルトスワローズA・リグス選手、 投手賞は広島東洋カープ黒田博樹投手が7月に続き2カ月連続で、4度目の受賞でした。

 リグス選手は8月に行われた25試合全てに出場し、99打数38安打で打率.384、本塁打12、打点25の成績を残しました。 打率は横浜ベイスターズ、吉村裕基選手を抑えて、本塁打、打点ではそれぞれ僚友、岩村明憲選手、阪神タイガースの金本知憲選手と並んでのトップで、月間の打撃3部門全てを制する素晴らしい活躍でした。 リグス選手に迫ったのは、横浜の気鋭のスラッガー、吉村選手でしたが一歩及びませんでした。

 黒田投手は5試合に登板し月間最多タイとなる40回2/3を投げ抜き、これも月間最多タイの4勝(0敗)、防御率1.11を記録しました。 投球回では阪神・井川慶投手と並び、勝ち星でもヤクルト・石井一久投手と並ぶトップタイ、防御率では読売ジャイアンツ・内海哲也投手に僅か0.01差の1.11の堂々たる成績でした。 黒田投手と受賞を競ったのは、4勝を挙げたヤクルト・石井投手でしたが、2000年9月以来の4度目の受賞はかないませんでした。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率 MEP
リグス (ヤ) 25 99 38 12 25 1 .384 1
吉 村 (横) 26 95 35 10 20 1 .368 -
金 本 (神) 26 100 36 4 25 1 .360 2
福 留 (中) 24 92 33 5 16 1 .359 3
T・ウッズ (中) 24 91 27 9 23 0 .297 1
李承燁 (巨) 26 91 26 6 22 2 .286 2
岩 村 (ヤ) 25 95 27 12 19 0 .284 4
月間個人投手成績
投手名 球団 試合 完投 完封 勝利 敗北 奪三振 投球回 自責点 防御率 MEP
内 海 (巨) 5 1 1 3 1 39 32.2 4 1.10 2
黒 田 (広) 5 2 0 4 0 30 40.2 5 1.11 1
パウエル (巨) 5 0 0 3 1 29 36 7 1.75 1
石井一 (ヤ) 5 0 0 4 0 32 33.1 8 2.16 -
井 川 (神) 5 3 0 3 2 47 40.2 13 2.88 2
川 上 (中) 5 0 0 3 2 40 35 19 4.89 1
平 井 (中) 11 0 0 3 0 3 10.2 6 5.06 -

リグス選手の表彰式は9月15日(金) ヤクルト-広島戦(神宮)の試合前に行います。
黒田投手の表彰式は未定です。

※セントラル野球連盟記念楯
※日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィー
以上が贈られます。