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日本野球機構オフィシャルサイト

2012年 表彰選手

2012年7月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

7月度候補選手 パ・リーグ受賞選手

7月度の日本生命・月間最優秀選手(月間MVP)が下記のとおり決まりました。

打者賞

A.ラミレス
A.ラミレス (横浜DeNAベイスターズ)【9度目】
[成績]  試合 21  安打 29  本塁打 6  打点 17  打率 .414

投手賞

山口 鉄也
山口 鉄也 (読売ジャイアンツ)【初受賞】
[成績]  試合 13  0勝0敗1S 10ホールド 防御率 0.82

 打者部門は、横浜DeNAの誕生とともに移籍1年目となったアレックス・ラミレス選手が受賞しました。 同球団からの受賞は、2009年4月度の山口俊投手以来、打者部門では2008年8月度の内川聖一選手以来の受賞となります。 ラミレス選手の7月度の成績は、リーグ月間最多安打となる29安打を放ち、唯一、月間打率が4割を超え、月間本塁打(6本)はリーグ1位タイ、月間打点(17打点)は2位タイと本領を発揮する打撃を披露し、通算9度目の受賞となり、セ・リーグ歴代受賞回数のトップに立ちました。 他球団からの移籍1年目の外国人選手の受賞は、2009年5月度のゴンザレス投手(巨人)以来となり、セ・リーグの2球団に跨って受賞した外国人選手は、グライシンガー投手(07年東京ヤクルト、08年巨人で受賞)以来となります。

 投手部門は、巨人のセットアッパー・山口鉄也投手が、月間3勝1敗で並ぶ広島・野村祐輔投手と同僚の澤村拓一投手を抑えて初受賞となり、併せて、育成選手出身の選手として両リーグを通じての初受賞選手となりました。 今シーズンの山口投手は、リーグタイ記録となる開幕からの24試合連続無失点(1998年横浜・佐々木主浩以来)を記録するなど抜群の安定感を誇り、特に7月度は登板した13試合でのチームの負けはなく(10勝3分)、チームの首位固めに大きく貢献しました。先発投手以外の受賞は、2011年8月度の久保裕也投手(巨人)以来となります。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
ラミレス (ディ) 21 70 29 6 17 0 .414
ミレッジ (ヤ) 18 76 28 5 11 1 .368
畠山 和洋 (ヤ) 19 78 26 5 18 0 .333
バレンティン (ヤ) 16 50 15 6 16 0 .300
月間個人投手成績
選手名 球団 試合 完投 完封 勝利 敗戦 投球回 奪三振 自責点 防御率
野村 祐輔 (広) 4 0 0 3 1 0 0 27.2 13 4 1.30
澤村 拓一 (巨) 5 1 0 3 1 0 0 34.2 31 8 2.08
*マシソン (巨) 10 0 0 0 0 7 0 10 12 3 2.70
*山口 鉄也 (巨) 13 0 0 0 0 1 10 11 15 1 0.82

* 印=規定投球回未満


◎ラミレス選手の表彰式は、8月16日(木)横浜DeNA-阪神(横浜)の試合前に行われる予定です。
山口投手の表彰式は、8月17日(金)巨人-広島(東京ドーム)の試合前に行われる予定です。

◎各選手には、
 ☆セントラル野球連盟より記念楯
 ☆日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィーが贈られます。