セントラル、パシフィック両リーグが制定する月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の7月度受賞選手が決定いたしました。
受賞選手には、スカパーJSAT株式会社よりトロフィーと賞金30万円が贈られます。
7月17日(火)の対中日13回戦(マツダスタジアム)、0対2と2点ビハインドで迎えた9回裏、チームは相手・守護神への必死の反撃で同点とし、なおも続く1死満塁のチャンスから石原選手がセ・リーグ18年ぶり(前回も広島)となるサヨナラスクイズを決め、土壇場での劇的な逆転勝利を収めました。広島は翌18日は敗れたものの、オールスター前の戦いを15年ぶりに5割、Aクラスで折り返し、この日の勝利が大きく貢献したことは言うまでもありません。
枡田選手は、7月10日(火)の対オリックス10回戦(Kスタ宮城)、3対3の同点で迎えた10回裏2死一、二塁の場面で、左中間スタンドへサヨナラ3点本塁打を放ちました。この回の東北楽天は、単打、犠打、故意四球で1死一、二塁の好機を作ったものの、枡田選手の前の打者が三振に倒れ2死に。この場面で枡田選手は初球を積極的に叩き、時間制限による引き分け寸前でチームを勝利に導きました。3打点は今シーズンNPBのサヨナラ打の中で最多となりました。