ファンを元気づけた魂あふれるベストプレーに贈られる、第12回ジョージア魂賞(9月下期)の受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。
9月30日(火) 北海道日本ハムファイターズ 対 埼玉西武ライオンズ
今季限りで現役引退を表明した北海道日本ハムの稲葉篤紀が、チームを4連勝に導く代打逆転2ラン本塁打を放った。2対3と1点ビハインドの7回裏、一死から中田が左前打で出塁し、飯山が犠打で二死二塁と好機を広げると、赤田に代わり代打で稲葉の名前がコール。大歓声の札幌ドームの中、埼玉西武の4番手・増田の2球目、144キロの内角ストレートを巧みにとらえると打球はライトスタンドへ逆転2ラン。「ファンの皆さんがいい雰囲気をつくってくれたおかげ」と稲葉は3万3143人のファンに感謝した。
今回の受賞に関して、ナビゲーターの渡部建さん(アンジャッシュ)は「こういったシチュエーションで結果を残すからこそ、2000安打を達成する打者となれたのでしょうね。いつかグラウンドに戻ってくる稲葉選手が見てみたいです」と称えました。
また、投稿いただいたファンの皆様からは以下のようなコメントが届いています。
「まだまだ続けてほしいし、稲葉ジャンプができなくなるのも、さみしい」
第12回ジョージア魂賞(9月下期)は、9月19日(金)~10月2日(木)に開催された公式戦の中から選出された6つのノミネートプレーのうち、10月20日(月)~10月29日(水)の投票期間で、総投票数7,881票中、最も多い2,515票を獲得した稲葉篤紀選手のプレーに決定しました。
受賞選手には、ジョージア魂賞のトロフィーとともに、副賞としてジョージア製品1年分(12ケース)と賞金30万円が贈られます。