• セントラル・リーグ
  • 阪神タイガース
  • 広島東洋カープ
  • 横浜DeNAベイスターズ
  • 読売ジャイアンツ
  • 東京ヤクルトスワローズ
  • 中日ドラゴンズ
  • パシフィック・リーグ
  • オリックス・バファローズ
  • 千葉ロッテマリーンズ
  • 福岡ソフトバンクホークス
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • 埼玉西武ライオンズ
  • 北海道日本ハムファイターズ
  • 侍ジャパン

日本野球機構オフィシャルサイト

2014年 表彰選手

2014年3、4月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

3、4月度候補選手 パ・リーグ受賞選手

3、4月度の日本生命・月間最優秀選手(月間MVP)が下記のとおり決まりました。

打者賞

B.エルドレッド
ブラッド・エルドレッド (広島東洋カープ)【初受賞】
[成績]  試合 27  本塁打 8  打点 23  打率 .373

投手賞

菅野 智之
菅野 智之 (読売ジャイアンツ)【初受賞】
[成績]  試合 6  5勝0敗0S  防御率 1.89  完投 2

 打者部門は、4月を首位で折り返したチームを牽引する広島東洋カープの主砲ブラッド・エルドレッド選手が、巨人・アンダーソン選手、阪神・マートン、ゴメス両選手などの好調な外国人選手らを退け、来日3年目での初受賞となりました。 エルドレッド選手は、開幕から5試合こそ6番打者としての出場でしたが、6試合目以降は4番打者としてチームに貢献し、出場27試合中21試合で安打を放ち、猛打賞4回を含む13試合でマルチ安打を記録しました。 今シーズンは持ち味の長打力に加え確実性も増し、3、4月度に放った38安打(他1人)はリーグトップの39安打(2人)に次ぐ記録となりました。 特に首位攻防で迎えた4月27日(日)対巨人戦(マツダスタジアム)で放ったサヨナラ3ランは、息詰まる両エースの投げ合いに決着を付け、球団史上初となる4月の月間16勝と4月の首位を確定する一発となり、カープの快進撃を印象付ける一打としてファンの脳裏に焼き付けました。 同球団打者の受賞は2011年9月度受賞の栗原健太選手以来となります。

 投手部門は、昨年惜しくも新人王のタイトルこそ獲得が出来ませんでしたが、それに値する活躍を十二分に発揮した読売ジャイアンツ・菅野智之投手が入団2年目での初受賞となりました。 菅野投手の今シーズンは、球団創設80周年となるメモリアルイヤーの開幕投手を務め今季初勝利を飾ると、3、4月度を5勝負けなしと快調なスタートを切り、2年目のジンクスどころかエースの風格を感じさせる安定した投球内容を披露しました。 特に球数を意識した投手起用が主流となっている昨今において、登板した6試合全てで7回以上を投げ、2連続完投を含む投球回数(47.2回=リーグ1位)は、まさに投手陣の柱としてチームが信頼を寄せることを実証する数字と言えるでしょう。 同球団投手の受賞は2013年3、4月度受賞の杉内俊哉投手以来となります。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
アンダーソン (巨) 26 98 37 5 24 0 .378
エルドレッド (広) 27 102 38 8 23 1 .373
マートン (神) 29 104 38 6 32 2 .365
鳥谷 敬 (神) 29 107 39 1 16 5 .364
ゴメス (神) 29 113 37 4 33 0 .327
月間個人投手成績
選手名 球団 試合 完投 完封 勝利 敗戦 奪三振 投球回 自責点 防御率
前田 健太 (広) 5 0 0 2 1 0 0 24 33 5 1.36
菅野 智之 (巨) 6 2 0 5 0 0 0 34 47.2 10 1.89
バリントン (広) 6 1 0 3 3 0 0 29 38.2 11 2.56
山井 大介 (中) 5 0 0 3 0 0 0 15 31 9 2.61
能見 篤史 (神) 5 1 1 4 1 0 0 26 33.1 17 4.59

◎エルドレッド選手の表彰式は、5月25日(日) 広島東洋-埼玉西武戦(マツダスタジアム)の試合前に行われる予定です。

◎菅野投手の表彰式は、5月15日(木) 読売-東京ヤクルト戦(東京ドーム)の試合前に行われる予定です。

◎各選手には、
 ☆セントラル野球連盟より記念楯
 ☆日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィーが贈られます。