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日本野球機構オフィシャルサイト

「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズン

セ・パe交流戦 後節 試合結果

2020年12月24日(木) ロッテ-中日 第1試合(クラウン)
  1 2 3 4 5 H E
中 日 0 0 0 0 0 0 4 0
千葉ロッテ 0 4 0 0 X 4 5 1
【バッテリー】
[D] ロメロ、小熊、橋本、ゴンサレス、柳 - 木下拓
[M] 岩下、松永、美馬、石崎、西野 - 田村、柿沼
【本塁打】
[M] 井上(2回2ラン)
出場プレイヤー
[D] 岡久将吾
[M] 柳虎士郎
戦評

ロッテと中日のe交流戦は、ともに前の試合で勝利を挙げたプレイヤー同士が対決。試合は鮮やかな打撃術で得点を挙げたロッテが勝利した。
前回出場の試合で12安打7得点と得点力を見せつけたロッテ・柳は、この日も打撃絶好調。2回裏に福田のヒットから1死1、2塁のチャンスを作ると、三木が左中間突破の2点タイムリー2ベースを放ち、先制点を挙げる。さらに1番・井上が、“ナイスピッチ”の全力ストレートを豪快にバックスクリーンに叩き込み、一気に4対0とリードを広げた。
対する中日・岡久も、前の試合で7得点を挙げた打撃力を示したいところだったが、初回に大島の打球がライナーゲッツーとなるなど打線が繋がらず、3回、5回と迎えた得点機でも無得点に終わり、完封負けを喫した。
ロッテ・柳は4番DHでOB選手の今岡を起用し、自身2連勝で昨年からe交流戦は負けなしの4連勝。中日・岡久は攻撃の繋がりを欠いた。

2020年12月24日(木) オリックス-ヤクルト 第1試合(クラウン)
  1 2 3 4 5 H E
東京ヤクルト 0 1 0 0 0 1 2 0
オリックス 2 0 0 0 X 2 5 0
【バッテリー】
[S] 小川 - 西田
[B] 本田、金田 - 若月
【本塁打】
[S] 西田(2回ソロ)
出場プレイヤー
[S] 高良匡史
[B] 藤本洋介
戦評

昨年はともにスワローズのユニフォームを着て戦った“元同僚”対戦は、オリックス・藤本に軍配が上がった。
試合は1回表、ヤクルト先頭の青木が2ベースで出塁すると、四球と進塁打で1死2、3塁のチャンスを作る。しかし、4番の廣岡が空振り三振に倒れると、四球で2死満塁となった場面で打席に入った塩見も内野ゴロに打ち取られ、無得点に終わった。
するとその裏、流れはオリックスに傾いた。1、2番の連打などで2死2、3塁のチャンスを作ると、白崎がレフトオーバーのタイムリー2ベースを放ち2点を先制した。
直後の2回表、ヤクルト・高良は西田でセンターへの確定ホームランを放ち1点を返したが、その後はオリックス・藤本がリリーフの金田を巧みに操り反撃の糸口を掴ませない。終わってみれば2回途中からマウンドに上がった金田が最後まで投げ切り、打者11人をパーフェクト。選手起用が的中したオリックス・藤本が逃げ切りで勝利した。
勝ったオリックス・藤本は自身2勝目を挙げ、チームはe交流戦2勝3敗。敗れたヤクルト・高良は2回以降打線が沈黙し、反撃はならなかった。

2020年12月24日(木) 楽天-巨人 第1試合(クラウン)
  1 2 3 4 5 H E
読 売 0 0 3 0 0 3 4 0
東北楽天 0 1 0 0 0 1 6 0
【バッテリー】
[G] 菅野、鍵谷、デラロサ - 大城、炭谷
[E] 則本、津留﨑、森原 - 太田、山下
出場プレイヤー
[G] 吉田友樹
[E] 三輪貴史
戦評

楽天と巨人のe交流戦は、集中打で3点を奪った巨人がロースコアゲームを制し、e交流戦の戦績を3勝1敗とした。
先にチャンスを迎えたのは楽天・三輪。1回裏に1番・浅村の2ベースで無死2塁とするも、後続が連続で遊ゴロに倒れ走者を進められず、4番・ブラッシュも三振に倒れ無得点に終わる。それでも2回裏、2死から連打で再びチャンスを作ると、代打・岩見がセンター前に落ちるタイムリーを放ち、1点を先制した。
しかし直後の3回表、巨人・吉田は大城のヒットから代走・増田大を起用し、1死3塁のチャンスを作ると、吉川尚がセンター前にしぶとく弾き返し同点に。さらに岡本とウィーラーでも軽打での連続タイムリーヒットが生まれ、この回だけで3点を奪い逆転に成功した。以降は両チームのリリーフ陣が互いに追加点を許さず、3対1のまま試合は終了。巨人が楽天を下した。
勝った巨人・吉田は軽打狙いの作戦が見事に決まり、今季の成績を2勝1敗とした。敗れた楽天・三輪は相手を上回る6安打を放ちながらも、先制して以降、得点圏であと一本を出せなかった。