読売ジャイアンツが5年ぶり37度目のセ・リーグ優勝
セントラル・リーグは21日、優勝へのマジックナンバーを「2」としていた読売ジャイアンツが、横浜スタジアムで行われた2位・横浜DeNAベイスターズとの直接対決に3-2で勝ち、5年ぶり37度目のセ・リーグ優勝を決めました。(他に一リーグ時代に9度優勝)
これで読売は、10月9日(水)から始まるクライマックスシリーズ・ファイナルステージからの出場が決定、35度目の日本シリーズ出場を目指します。
斉藤惇コミッショナーのコメント
球団史上初の3度目の監督就任となった原辰徳監督の下、チームは一丸となり、5年ぶり37度目のリーグ優勝を勝ち取りました。
プロ野球の歴史に輝かしい成績を刻む読売巨人軍の球団史において、5年間リーグ優勝から遠ざかったことがないという大変なプレッシャーを背負ってスタートした今シーズンだったと思います。
キャプテン坂本勇人選手は、「自分がキャプテンになってから未だ優勝していない。今年こそ優勝したい」という強い意志でチームを牽引し、それに続けと、若き主砲へと成長した岡本和真選手ら若手とベテランが見事に融合し、昨年の屈辱を力に変えました。
率いる原監督も、シーズン中には「監督通算1000勝」を達成し、名実ともに“名将”の名を揺るぎないものにされるなど、大変見事な戦いぶりでした。