「みやざきフェニックス・リーグ」参加若手選手らを対象とした暴排講習会を開催
一般社団法人日本野球機構、プロ野球12球団・球場、一般社団法人日本プロ野球選手会などで組織する「プロ野球暴力団等排除対策協議会」は10月16日、みやざきフェニックス・リーグに参加している若手選手・審判員ら288名を対象に、定例の暴排講習会を開催しました。
日本野球機構と12球団は2003年12月に「暴力団等排除宣言」を行い、プロ野球暴力団等排除対策協議会を設立して暴力団等排除に取り組んできました。2011年1月には日本プロ野球選手会も加わり、反社会的勢力から選手を守る取り組みに力を入れています。
フェニックス・リーグにおける講習会は今年で10回目となります。今回は、元警察官僚で弁護士の芝昭彦氏(第二東京弁護士会)が、反社会的勢力と関係を持たないようにするため、リスクマネジメントに対する心構えや行動指針などを12球団の若手選手らに講義しました。また、来賓として宮崎県警刑事部組織犯罪対策課の日高重徳課長にも出席していただき、選手にアドバイスをいただきました。