チケットの不正転売防止などを目的とした「チケットの適正な流通に関する協定」を締結
一般社団法人日本野球機構は8日、読売巨人軍、ヤクルト球団、警視庁、チケット適正流通協議会（一般社団法人日本音楽事業者協会、一般社団法人日本音楽制作者連盟、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会）との間で、プロ野球やコンサートなどのチケットの不正転売防止、各業界間での協力体制の構築を目的とした「チケットの適正な流通に関する協定」を締結しました。
日本野球機構とプロ野球12球団は、2005年12月に設けた「試合観戦契約約款」で観戦チケットの転売禁止を明示し、チケット購入者に対する不正転売禁止の周知啓発に努めながら、約款の規定に則りチケットの販売拒否や入場禁止など厳正な措置をとっており、日本野球機構では開催、運営するオールスターゲームや日本シリーズ等の試合において、チケット購入時の転売禁止の同意確認やチケット券面への氏名印字など転売抑制に向けて様々な対策を実施してまいりました。
日本野球機構はファンの皆さまに公平、公正に試合をお楽しみいただけるよう、今後もチケットの不正転売に対し、厳正な対応をしてまいります。ファンの皆さまのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
