「ローソンチケット スピードアップ賞」受賞者コメント
日本プロフェッショナル野球組織 コミッショナー 榊󠄀原 定征
「ローソンチケット スピードアップ賞」が制定されて今年で8年目を迎えました。野球観戦にもタイムパフォーマンスが意識される時代となり、スピーディーな試合進行は野球ファンの裾野を広げるための重要な要素のひとつです。
今年の投手部門受賞者の広島東洋カープ・床田寛樹投手、埼玉西武ライオンズ・平良海馬投手はテンポの良い投球で試合をつくり、両投手ともチーム内トップの勝利数を記録しています。また、打者部門では、阪神タイガース・中野拓夢選手が2年連続の受賞、福岡ソフトバンクホークス・中村晃選手はプロ16年目での受賞となりました。チームの主軸を担う両選手のスピーディーな動きはチームを活気づけ、ファンの皆さまの目にも気持ちよく映ったことと思います。受賞された4選手に心よりお祝い申し上げます。
一方、チーム表彰では横浜DeNAベイスターズが初受賞、千葉ロッテマリーンズは7年ぶり2度目の受賞となります。両球団はもちろんのこと、各球団においてスピードアップの意識がチーム内に着実に浸透していることを感じています。試合時間短縮の取り組みにご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。
最後になりますが、本賞を創設当初からご協賛いただいております株式会社ローソンエンタテインメント様の多大なるご支援、ご協力に対し、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
株式会社ローソンエンタテインメント 代表取締役社長 渡辺 章仁 様
今年の日本野球界は、WBCの優勝に始まり、セ・パともに盛り上がったペナントレースと、まさに歴史に残る1年になったのではないでしょうか。そんな中、本年度もこのスピードアップ賞を協賛させていただき8年目となる今年のシーズンが無事に終わりましたことを嬉しく感じております。そして受賞選手・球団の皆さま、このたびの受賞誠におめでとうございます。
投手部門の広島東洋カープ・床田寛樹投手、埼玉西武ライオンズ・平良海馬投手においては、テンポの良い投球でスピーディーな試合を展開されました。打者部門の阪神タイガース・中野拓夢選手は2年連続の受賞の特別表彰ということで、特に今年は攻撃のリズムをつくるという点で、阪神タイガースの日本一にも、大きな役割を果たされたのではないでしょうか。また、福岡ソフトバンクホークスの中村晃選手は、プロ16年目の受賞ということで、ファンの喜びはもちろんのこと、多くの人に元気と勇気を与えたことと思います。投打ともにスピード感溢れるプレーの数々が、野球をやっている子供たちにとっても良いお手本となると感じております。
チーム表彰となります、横浜DeNAベイスターズは初の受賞、そして千葉ロッテマリーンズは、7年ぶりの受賞ということで、あらためて心からお祝い申し上げます。
熱心にプレーする選手に、多くの観客の声援が響き渡る満員の球場のライブ感を目にすることができ、心から感動し、野球の楽しさをより強く感じた1年となりました。これからもこのスピードアップ賞を通じて、多くの方々に野球の良さ、スポーツのすばらしさをお伝えするサポートをさせて頂きたいと思っております。球団、選手の皆さまの今後のご活躍を期待しております。
投手部門
〔セントラル・リーグ〕床田 寛樹 投手（広島東洋カープ）
「ローソンチケット スピードアップ賞」を受賞することができ光栄に思います。テンポよく投げることは自分にとっての調子のバロメーターでもありますし、すごく意識してやっていることなので、こうして形になったことがすごく嬉しく思います！ 来季もテンポを意識しながら1試合でも多くチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います！ ありがとうございました！
〔パシフィック・リーグ〕平良 海馬 投手（埼玉西武ライオンズ）
先発転向の1年目でこのような賞をいただくことができて、とても光栄です。試合がスムーズに進むことで、ファンの皆さまもストレスなく試合を観戦することができると思うので、来年もこの賞をいただけるよう頑張りたいと思います。
打者部門
〔セントラル・リーグ〕中野 拓夢 選手（阪神タイガース）
しっかりと状況を整理して打席に立てていることが、受賞につながっていると感じています。今後も自分の強みでもあるスピードも活かしながら、スピーディーな試合展開で、観戦する方々に心地よいと思っていただけるような試合ができるように頑張ります。
〔パシフィック・リーグ〕中村 晃 選手（福岡ソフトバンクホークス）
「ローソンチケット スピードアップ賞」を受賞することができ光栄です。打席で集中してピッチャーと対戦できた結果なのかなと思います。来シーズンも勝利に貢献できるバッティングができるように頑張っていきますので、引き続きご声援よろしくお願いします。
チーム表彰
〔セントラル・リーグ〕横浜DeNAベイスターズ 監督 三浦 大輔 様
このたびは「ローソンチケット スピードアップ賞」を受賞させていただき、誠にありがとうございます。株式会社ローソンエンタテインメント様、ならびに関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
今シーズンは4年ぶりに声出し応援が解禁され、ファンの皆さまの多大なる声援のもとで2023年シーズン公式戦全143試合を戦えた事を、大変嬉しく思っております。
「ローソンチケット スピードアップ賞」をいただけたのは、選手達のスピード感あふれるプレーや素早い試合展開を支える試合運営があってこそだと感じております。
来季は26年ぶりのリーグ優勝と日本一を果たすため、チーム、スタッフ一丸となって戦います。そして更なる試合時間短縮のために、スピード感あふれるプレーとチーム運営を心がけ、より一層ファンの皆さまに喜んでもらえる試合をお見せできるよう頑張ります。
このたびは、誠にありがとうございました。
〔パシフィック・リーグ〕千葉ロッテマリーンズ 代表取締役社長 高坂 俊介 様
このたびは「ローソンチケット スピードアップ賞」を受賞させていただき、誠にありがとうございます。株式会社ローソンエンタテインメント様、ならびに関係者の皆さまには、厚く御礼申し上げます。
プロ野球は今季から4年ぶりに声出し応援が解禁され、ファンの皆さまの声援と共にスタジアムにも本来の熱気が戻ってまいりました。スピーディーな試合運びは、プレーする選手はもちろんのこと、試合運営に携わる全スタッフの日頃の取り組む姿勢、そしてファンの皆さまの応援が選手を鼓舞し、エキサイティングな試合展開、テンポの良い試合を作り上げてくれたといっても過言ではありません。こうしてこの賞を頂けましたのも関わる皆さまの高い意識の賜物と心より感謝しております。
当球団は令和の常勝軍団を目指し、来季もチーム、フロント、ファンの皆さまと勝利に向かって結束し戦ってまいります。そして更なる試合時間短縮のために、試合運営に関わる全ての皆さまと共に取り組んでいくことで、野球の新たな魅力やスポーツエンターテイメントを創造してまいります。
このたびは誠にありがとうございました。
