日本プロフェッショナル野球組織(NPB)の加藤良三コミッショナーは9日、
東京都内で記者会見を開き、第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の優勝監督で、
福岡ソフトバンクホークスの王貞治取締役最高顧問が、WBCコミッショナー特別顧問へ就任することを発表しました。
加藤コミッショナーは「2009年のWBCだけではなく、2013年以降の体制を含めてアドバイスをいただきたく、顧問の就任をお願いしました。」と話しました。
また、加藤コミッショナーは10月15日に、東京都内でWBC体制検討会議を開催することを明らかにしました。 この会議のメンバーは、加藤コミッショナーが人選。 王特別顧問のほか、東北楽天の野村克也監督、東京ヤクルトの高田繁監督、北京五輪日本代表監督の星野仙一氏、野球解説者の野村謙二郎氏の5名が参加し、加藤コミッショナーからの相談や、質問に対して意見交換や協議を行う予定です。